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【6巻完結】デガウザー/渡辺潤先生【おすすめ漫画レビュー】

10巻以内完結

あなたは怪しい仕事の誘いを受けたことはありますか?
インターネットの発達、スマートフォンの普及、SNSの普及…これらの要素が合わさって、様々な所で匿名でのリクルートが行われるようになり、ニュースを騒がす闇バイトが登場してきました。
高額な報酬の裏には取り返しのつかない罠が隠されているかもしれません。
今回は多額の借金を返済する為に怪しいアルバイトに参加した事をきっかけに大きな事件に巻き込まれて人生変わってしまう、そんな一人の男性を描いた漫画の紹介です。

目次
作品紹介
作者紹介
あらすじ
感想(ネタバレなし)
注目ワード

作品紹介

タイトル:デガウザー
作者:渡辺潤 先生
巻数:全6巻
掲載誌:コミックDAYS
出版社:講談社
掲載時期:2018年3月 – 2019年10月
その他:本作が初のデジタル誌連載、デジタル仕上げ、在宅スタッフ、ツイート開設と初めてだらけの作品とのこと。渡辺先生がデビューしてから30周年、単行本累計100本の記念すべき作品でもあるそうです。因みに記念すべき100本目は4巻。

作者紹介

名前:渡辺潤 先生
作品リスト:代紋TAKE2、RRR、三億円事件奇譚 モンタージュ、クダンノゴトシ、デガウザー、ゴールデン・ガイ
出身:東京都町田市出身
その他:愛妻家

あらすじ

借金返済のため、貨物船の臨時作業員として船に乗り込んだ主人公。同じような境遇の者たちが集められ、船は港を後にする。出港後まもなく腹を壊してトイレに駆け込む主人公、突如船が大きく揺れ、猛烈な頭痛とともに目の前の光景が歪み始める。状況を把握するべく動き出した主人公の前には、想像を絶する凄惨な光景が広がっていた。運良く船から唯一逃れることが出来た主人公、事件をきっかけに徐々に大きな事件へと巻き込まれていく。

感想(ネタバレなし)

内容:
意図せず事件に巻き込まれた主人公が事件に翻弄されていくという設定は良く見かけますが、世界的に有名な都市伝説「フィラデルフィア計画」をモチーフにしており、設定の斬新さがありきたりさを感じさせない。ストーリー展開がうまく、緊迫感あふれる展開で一気に話が進んでいきます。テンポ良く、緊張感を上手に維持させる巧妙な構成で、6巻という長さを感じさせないくらいあっという間に読み終えられます。アクションあり、ドラマあり、サイエンスあり、サスペンスありと色々な要素を踏まえたエンターテイメントとして楽しめる作品です。
絵柄:
少し癖のある人物を描く方ですが、絵柄は上手で細かい所の描画や迫力のあるシーンの描き方はさすがベテラン作家さんだと思う。絵が上手な為暴力シーンや人が召されるシーンは見慣れていない人には強烈かと思われるので注意が必要

この作品を表すワードを一枚絵としたものです。マウスカーソルを合わせると画像が表示されます。ネタバレを含むワードもありますので、ネタバレしたくない人は閲覧しないようにしてください。

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