朝の占いを見て一喜一憂した経験はありますか?
占いというのは世界中に存在していますが、
特に日本人は世界の中でも占い好きな人が多いとか。
一時期よく当たるという事で動物占いなんかが流行りましたが、
占いの種類は100種類以上も存在しているそうです。
日本人は遺伝的に不安を感じやすいそうで、
不安遺伝子を保有している人が全体の7割近いというデータもあるようです。
不安を感じやすいからこそスピリチュアルなものに頼りたくなることもあるのかも知れません。
さて、今回はそんなスピリチュアルな学校に進学した主人公を描いた漫画の紹介です。
目次
– 作品紹介
– 作者紹介
– あらすじ
– 感想(ネタバレなし)
– 注目ワード
– どこで読める?
作品紹介
タイトル:私が言うとおりになる
作者:毛根一直線 先生
巻数:全3巻
掲載誌:ヤングマガジンサード
掲載時期:2015年第3号~2017年第7号
作者紹介
名前:毛根一直線 先生
作品リスト:魔法少女 俺、そんな目で見てくれ、私が言うとおりになる
誕生日:12月14日
血液型:O型
その他:以前は別なペンネームで同人作家をされていた、母親がほぼ召された家電を動かすネクロマンシー、眼鏡をかけて必死に作業するとおっさんになる
あらすじ
小学生の頃から恋焦がれていた男子の外宮ソウを半ばストーカーのように高校まで追いかけて来た熊野メイ。進路を決める段階になり、卒業後もソウと一緒にいたいと考えていたある日、ソウの進路希望を見てしまう。ソウの進路希望先は~占いの東大~スピリチュアルアカデミーだった。憧れのソウとのキャンパスライフを手に入れるため、進路を決めたメイ。果たして彼女の恋の行方は…占い学園ラブコメディ作品。
感想(ネタバレなし)
占いの専門学校という斬新な設定の学園物。
コメディ要素がかなり強く出ており、始めからフルスロットルで畳みかけてくる。
恋愛とコメディを描く日常物ではなく、しっかりと一つの軸を持ったストーリーが存在しており、コメディが大半を占める中所々に主軸となる物語の破片がちりばめられており、徐々に進んでいくのは楽しめた。
絵柄が綺麗で、特に主人公が恋焦がれるソウの肉体美には目を見張るものがある。
読了後作者について調べてみて、経歴を見て絵柄について理解した。
コメディシーンでの抜け感など絵柄でメリハリをつけてくれるので、読みやすかった。
主人公の中々進まない恋模様も十分に楽しめる内容となっている。
頑張っても裏目に出てしまうという空回りや歯がゆさ、
主人公の恋模様を応援したくなるでしょう。
ラブ、コメディ、ストーリーのそれぞれをしっかり楽しむことが出来る作品、
笑ってキュンしてホロっとしたい人におすすめです。
注目ワード
この作品を表すワードを一枚絵としたものです。マウスカーソルを合わせると画像が表示されます。ネタバレを含むワードもありますので、ネタバレしたくない人は閲覧しないようにしてください。

どこで読める?
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