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細胞にも働き場所を選ぶ権利がある/映画 はたらく細胞/映画レビュー

映画

宇宙の果てには何があると思いますか?
無限に広がる空間かと思いきや、
宇宙の広さは有限であるという説もあるそうです。
更に宇宙は膨張を続けているとか、
宇宙にはまだまだ解明できていない事が多くあります
そんな宇宙と脳の構造が似ているという話をご存じでしょうか?
銀河がつながるネットワークの構造と、
脳のニューロンの繋がりが、
数や形、配置までそっくりなのだそうです。
遠い宇宙が自分の中にあると考えると、
なんだかロマンのあるはなしですね。
さて、今回は人の体内ではたらく細胞たちを描いたお話です。

目次
– 作品紹介
– あらすじ
– 感想
– どこで見れる?

作品紹介

タイトル:

はたらく細胞

劇場公開日:

2024年12月13日

原作:

清水茜先生


監督:

武内英樹先生

脚本:

徳永友一先生

出演者(敬称略):

永野芽郁
佐藤健
山本耕史
仲里依紗
芦田愛菜
加藤清史郎
阿部サダヲ

テーマ曲

Official髭男dism「50%」

映画はたらく細胞のあらすじ

清水茜先生が描く人気漫画とそのスピンオフ『はたらく細胞BLACK』を原作とした実写作品。
物語は、健康的な生活を送る高校生・漆崎日胡と、不摂生な生活を送る父・茂の体内で働く細胞たちの姿を描きます。
日胡の体内では赤血球や白血球らが生き生きと働く一方、茂の体内では過酷な環境に疲弊した細胞たちが奮闘しています。
細胞たちの奮闘や絆、そして体内で起こる様々なトラブルへの対応を通じて、健康のありがたみを伝える感動の物語です。

映画 はたらく細胞を見た感想
(極力ネタバレなし)

俺の細胞達…ごめ”ーーーん!!!!
不摂生してごべーーーん!!!
おれが悪がったァー!
もう一度・・・!!俺の体内で頑張ってくれ”ェ!!!!
もうこれしか言葉ないでしょ…

不摂生ってよくいうけどさ、
不摂生を望んでいるわけではなく
不摂生ってよくわからんから、
「すみません、不摂生やってますって程自信はないですが、やっぱ改めといた方が…」位なわけよ。

知ってる?ストレスって言葉。ストレスは万物の敵よ?
ストレスを無くすように生活しましょうって言われるでしょ?
そりゃぁー不摂生にもなってしまうよ。
なんだろうね、なぜ人って生き物はストレス耐性ないのに、
楽に解消する方法のほとんどが体に悪いものしかないんだろうね。
心と身体の求めるものが違いすぎるわけよ。
んで、結局は大脳が命令出すわけでしょ?
そりゃー、楽しい方がいいじゃない?ね?いいよね?多分みんなそうだと思うんだ…

たださ、ダメよ、擬人化しちゃ。
そうされちゃうと、罪悪感生まれちゃうもの。
健全な女子高生と不摂生なおっさんの細胞、
どちらになりたい?
100人聞いて100人健全な方選ぶでしょ?
ただ、ちょっと不健全なアンダーグラウンド的な世界でって希有な人もいるよね。
よっぽど俺を愛してくれる希有な細胞じゃなければさ、
我が細胞たちよ、すまぬ、せめて献血するから良い人に巡り合え…としか言えんでしょ。

んでさ、この作品で細胞いたわれ、内臓いたわれと面白おかしく言われるわけだ。
笑って見るけどどこか自分事で心の底から笑えんよ、
健康診断引っかかってるからね!
ただ、精神攻撃がこれだけで終わらないのがこの作品。
もってくるなよ、ヒューマンドラマを…

細胞の話だと思う訳じゃん?
アルコール摂取しながらすまないと反省しつつ見る作品だと思うじゃん?
涙腺崩壊させとくんで、心の涙流しておけばリフレッシュされればストレスなくなるんで許してとか思いつつ、細胞たちにごめんなさいしながら見る作品だと思うじゃん。
細胞方への罪悪感を抱えて生きろと、そこはそこではっきり突き放しつつ、
人としての器まで試してくるのよ。

立派な人間であるには内面もとかって話ではなくてさ、
なんかもう取り敢えず見たらいいさってなるくらい凄い。

俺の中にはどんな世界広がってるのかなーとか想像するとちょっと楽しくなるけど、
ちょっとで止めておかないと鬱になるからほどほどに。

健康診断の結果を取り敢えず見直しておこうと思う作品です。

はたらく細胞 THE MOVIEはどこで見れる?

U-NEXTで配信中!
まだ登場間もない人気作品、是非ご覧ください!
Huluでもレンタル出来るっぽいよ!
(2025年4月時点)

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